令和4年地価公示
2022年04月11日
令和4年地価公示、住宅地・商業地いずれも2年ぶりに上昇
令和4年地価公示、住宅地・商業地いずれも2年ぶりに上昇
国土交通省は、3月22日に令和4年の地価(1月1日時点)を公示しました。
→令和4年地価公示 - 国土交通省 (mlit.go.jp)
全国平均では、全用途平均で0.6%上昇、住宅地で0.5%上昇、
商業地で0.4%上昇と、いずれも2年ぶりに上昇に転じました。
東京・大阪・名古屋の三大都市圏では、全用途平均・住宅地は
いずれも2年ぶりに上昇。
商業地は東京圏・名古屋圏は上昇に、大阪圏は横ばいに転じています。
地方圏平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも上昇に転じ、
中でも地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では全用途平均・住宅地・商業地の
いずれも上昇を継続して上昇率が拡大しました。
住宅地では、低金利環境の継続や住宅取得支援施策などの効果もあり、
住宅需要は回復し、地価は上昇に転じています。
商業地では、都心近郊部において、店舗やマンション用地に対する需要が高まり、
上昇に転じた地点が多く見られています。